ネクストブロックチェーンアプリケーションリミテッドの評判は?口コミと詐欺疑惑を調査

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「NFTを購入すると毎日暗号資産が増える」

「ブロックチェーンを利用した新しい資産運用」

「DEXの流動性提供によって利益を狙える」

このような説明で、Next Blockchain Applications Limited、通称「NBA」への参加を勧められた方もいるのではないでしょうか。

NFTやDEX、流動性提供、WBTC、USDTなど専門用語が多いため、一見すると高度な暗号資産プロジェクトに見えます。

しかし、こうした案件で重要なのは「ブロックチェーンを使っているから安全」という印象ではありません。

確認しなければならないのは、

何にお金を払うのか。

利益は何から生まれるのか。

紹介報酬はどこから支払われるのか。

という3つのお金の流れです。

今回Next Blockchain Applications Limitedについて調べたところ、単なるNFT販売だけではなく、DEXでの流動性提供とネットワーク型の紹介報酬が組み合わされた、かなり複雑な仕組みであることが確認できました。

そのため、仕組みを十分理解しないまま高額なNFTを購入したり、知人を紹介したりすることはおすすめできません。

目次

NBAを見るなら「NFT・運用・紹介報酬」を分けて考える

Next Blockchain Applications Limitedを調べると、さまざまな説明が出てきます。

NFT投資。

暗号資産運用。

DEX。

流動性提供。

コミュニティ。

ネットワークビジネス。

これらがすべて一緒に説明されるため、初めて聞いた方には非常に分かりにくいでしょう。

そこで、NBAを見る場合は3つに分けた方が理解しやすいです。

1つ目がNFTの購入。

2つ目がDEX・流動性提供による運用。

3つ目が人を紹介した場合の報酬。

この3つは似ているように見えて、まったく別の収益構造です。

特に確認したいのが、

自分の利益がDEX運用から生まれているのか、それとも新しい参加者によるNFT購入や紹介報酬に依存しているのか

という点です。

ここが曖昧なまま「毎日増えるから儲かる」と判断するのは危険です。

Next Blockchain Applications Limitedは実在するのか

まず会社そのものについて確認します。

BVI(英領バージン諸島)の法人情報を扱うデータベースでは、

Next Blockchain Applications Limited

という法人が確認できます。

登録番号は2142708。

登録日は2024年2月23日。

そして非常に重要なのが、

Previous Names:RemixDAO Limited

と記録されている点です。

つまり、Next Blockchain Applications LimitedとRemixDAOは、単に「似た案件」「関係があるらしい」というレベルではなく、少なくとも法人登記情報上は旧社名と現社名の関係にあります。

ネット上では「NBAはRemixDAOと関係がある」という話が以前から出ていますが、この部分については登記情報から一定の裏付けを確認できます。

だからといって、

「社名変更した=詐欺」

とは言えません。

企業が名称を変更すること自体は珍しくありません。

ただし、過去にRemixDAOへ参加していた方が現在NBAへの参加を検討しているのであれば、

なぜ名称を変更したのか。

旧サービスと現在のサービスで何が変わったのか。

旧契約やNFTの権利はどう扱われているのか。

は確認しておくべきでしょう。

NFTを購入すると何が手に入るのか

NBA公式FAQでは、NFTをUSDTで購入できると説明されています。

ここで重要なのは、

「NFTを買えば自動的に儲かる」

と単純に考えないことです。

NFTは、それ自体が利益を保証する金融商品ではありません。

NBAの場合は、NFTライセンスと、DEXを利用した流動性提供などの仕組みが組み合わされています。

公式FAQでは、

Arbitrum。

USDC.e。

Tether USD。

Wrapped BTC。

Wrapped Ether。

USDC。

など複数の暗号資産をLPで利用できると説明されています。

また、運用プランとして、

エントリー。

スタンダード。

プロフェッショナル。

エリート。

マスター。

などがあり、それぞれ運用ペア数が異なるとされています。

つまり、

「NFTを買って待っているだけ」

というより、

NFTライセンスを入口にしたDeFi・DEX運用サービス

として理解した方がよいでしょう。

「毎日配当が入る」は公式にも記載されています

NBA公式FAQでは、配当について、

毎日WBTCで増えていく

と説明されています。

CLAIMボタンを押すと、利用者自身のMetaMaskへ着金する仕組みとされています。

これは記事を書くうえで重要です。

元記事では、

「2時間ごとに利息が支払われる」

と説明していましたが、今回確認できたNBA公式情報では、

毎日WBTCで増える

という説明です。

そのため、「2時間ごと」という表現は、明確な資料がない限り削除した方が安全です。

さらにNBAは、現在の公式サイトで2026年2月の運用実績として、

aggressive:月利+1.2%

aggressive:月利+2.8%

conservative:月利+0.6%

conservative:月利+1.4%

などの数字を掲載しています。

この数字を見る限り、

「毎日何%もの確定利益」

を公式が現在うたっているわけではありません。

むしろFAQでは、

日によって変動する。

APR100%を超える場合もある。

APR0%の日もある。

と説明しています。

つまり、

収益は固定ではない

ということです。

勧誘者から、

「毎日確実に増える」

「絶対に損をしない」

「毎月○%は保証される」

と説明されたのであれば、公式サイトの説明と一致しているか確認した方がよいでしょう。

DEXの流動性提供なら当然リスクもあります

NBAが利用していると説明する「LP」とはLiquidity Provider、つまり流動性提供です。

DEXでは、2種類の暗号資産を預けることで取引手数料などの報酬を得る仕組みがあります。

しかし、

「流動性提供=預金のように安全」

ではありません。

代表的なリスクには、

暗号資産価格の変動。

インパーマネントロス。

スマートコントラクトの脆弱性。

DEX自体のリスク。

ウォレット管理リスク。

ステーブルコインの価格乖離。

などがあります。

特にBTCやETHなど価格変動の大きい資産を含むLPでは、単純に現物を保有していた方が結果的に良かったということもあります。

実際、Yahoo!知恵袋には、RemixDAO時代から参加し2万ドル以上のNFTを購入したという投稿者が、

「1年間運用した結果、ビットコイン現物の方がパフォーマンスが上だった」

という趣旨の体験談を投稿しています。

もちろん、これは一利用者の投稿であり、すべての参加者に当てはまるわけではありません。

しかし、

「NFTを買えばBTCを持つより有利」

と単純に考えるべきではないことは分かります。

サステナブル

NBAで最も特徴的なのは紹介報酬の存在

NBAを一般的なDeFiツールと分けて考える必要がある最大の理由が、

紹介報酬制度

です。

NBA公式FAQには、

紹介報酬。

バイナリー報酬。

デイリーマックス。

アップグレード。

キャップ調整。

といったネットワークビジネスでよく使われる仕組みが明記されています。

紹介報酬については、

ボーナスが100ドルに達すると出金可能。

申請後72時間以内にUSDT(TRC20)でウォレットへ着金。

一定条件では5%の手数料。

などの説明があります。

さらに、バイナリー報酬について、

その日に発生した売上はその日にカウントされる。

デイリーマックスを超えた分は翌日に繰り越されない。

「取りこぼしがないようにアップグレードしてください」

という説明も公式FAQに掲載されています。

ここはかなり重要です。

単純な投資ツールなら、

「より多くの人を紹介するためにアップグレードする」

という仕組みは通常必要ありません。

NBAは投資・DeFi部分だけでなく、

参加者を増やすことで報酬が発生するネットワーク型の仕組み

も持っていることになります。

MLMだから即違法というわけではありません

ここは誤解しないようにしたいポイントです。

MLMや連鎖販売取引そのものが、すべて違法というわけではありません。

日本でも一定のルールを守れば連鎖販売取引は可能です。

問題になるのは、

何を販売しているのか。

紹介報酬の条件がどうなっているのか。

契約書面が適切に交付されているのか。

誇大な収益説明が行われていないか。

勧誘目的を隠して呼び出していないか。

などです。

NBA公式FAQには、

NFTライセンス購入後20日以内ならクーリングオフ可能

との説明もあります。

20日という期間は、連鎖販売取引で見られるクーリングオフ期間と同じです。

そのため、知人からNBAへ勧誘された方は、

「投資だから自己責任」

だけで終わらせず、

自分がどのような契約をしているのかを確認しておいた方がよいでしょう。

「海外法人だから日本法が適用されない」は正確ではありません

元記事では、

「BVI法人なので日本の法律が適用されない」

としていました。

ここは修正した方がよいです。

海外法人だからという理由だけで、日本国内で行われる勧誘に日本法が一切適用されなくなるわけではありません。

日本国内で日本人に対して勧誘・販売活動が行われている場合、

取引内容や勧誘方法によっては、日本の特定商取引法などが問題になる可能性があります。

一方で、

海外法人を相手に実際の返金請求や訴訟を行う場合、

国内企業より手続きが複雑になる可能性はあります。

つまり問題なのは、

「法律が適用されない」

ではなく、

トラブル時に責任主体や資産の所在を追うことが難しくなる可能性がある

という点です。

この書き方の方が正確です。

金融庁未登録=ただちに違法とも言い切れません

元記事では、

「金融庁に登録されていないため違法」

という趣旨になっていました。

ここも少し慎重にした方がよいでしょう。

金融商品取引業や暗号資産交換業として登録が必要かどうかは、

実際にNBAが日本国内で何を提供しているのか。

顧客資産を預かっているのか。

投資助言をしているのか。

暗号資産の交換・媒介をしているのか。

集団投資スキームに該当するのか。

などによって変わります。

単純に、

「金融庁の一覧にない=詐欺」

とは判断できません。

記事では、

「提供内容によっては日本国内の金融規制との関係を確認する必要がある」

程度にとどめた方が安全です。

NBA公式サイトが掲げる今後の計画

現在のNBA公式サイトを見ると、プロジェクトは単にNFT販売だけで終わる計画ではないようです。

将来的には、

独自DEX。

CEX。

Web3。

Gaming。

複数のブロックチェーンプロジェクト。

などを展開すると説明しています。

さらに、

「コミュニティとともに未来を創る」

というメッセージも強く打ち出されています。

ただし、

将来DEXやCEXを作るという計画と、

現在購入するNFTが将来的に利益を生むこと

は別の話です。

投資案件では、

「将来○○を作る」

「世界展開する」

「大手と提携する」

といった将来計画が、参加判断に大きく影響することがあります。

しかし判断する際は、

予定ではなく、

現在すでに完成しているもの

を見ることが重要です。

サステナブル

口コミで見るべきなのは「稼げた」ではなく中身

NBAについて調べると、

「毎日配当がある」

「WBTCが増えた」

という肯定的な情報もあれば、

「NFT価格に見合わない」

「紹介活動が中心になっている」

「現物BTCの方が良かった」

という否定的な情報もあります。

このような場合、

良い・悪い口コミの数を数えてもあまり意味はありません。

見るべきなのは、

購入したNFTはいくらだったのか。

何年間運用したのか。

総配当はいくらか。

紹介報酬を除いた運用利益はいくらか。

元本相当額を回収できたのか。

現在NFTを売却できるのか。

という数字です。

特に注意したいのが、

DEX収益と紹介報酬を混ぜないこと

です。

たとえば100万円利益が出たとしても、

80万円が人を紹介した報酬で、

DEX運用益が20万円だったなら、

「投資だけで100万円稼げた」

とは言えません。

ここを分けて確認するだけでも、NBAの実態はかなり見えやすくなります。

「ポンジスキーム」と断定するには証拠が必要

ネット上ではNBAを、

「ポンジスキームではないか」

と指摘する記事もあります。

しかし現時点で、

新規参加者から集めた資金を、そのまま既存参加者への配当に回している

と公的機関などが認定した資料は今回確認できませんでした。

そのため、

「NBAはポンジ詐欺です」

と断定するのは避けた方がよいでしょう。

一方で、

NFT販売。

ネットワーク報酬。

DEX運用。

という複数のお金の流れが存在するため、

どの収益が何を原資にしているのか

を確認する必要はあります。

ここが説明できない場合は、参加を急がない方が安全です。

すでにNBAへ参加している場合に確認する5項目

すでにNFTを購入している方は、まず次の5点を整理してみてください。

1.NFT購入額

USDT換算だけでなく、購入した当時の日本円換算額も残します。

2.DEX運用による利益

紹介報酬を含めず、純粋にLP運用だけでいくら増えたのかを確認します。

3.紹介報酬

紹介報酬とバイナリーボーナスを別に集計します。

4.外部ウォレットへ出金した金額

NBAの管理画面上に表示されている数字ではなく、

MetaMaskなど自分のウォレットへ実際に移動した金額

を確認してください。

5.NFTや元本を完全に現金化できるか

利益だけでなく、

元本相当額を回収して撤退できるのか

を確認します。

この5項目を分ければ、

本当に投資で利益が出ているのか。

紹介活動によって利益が出ているのか。

まだ元本を回収できていないのか。

が分かります。

知人を紹介する前に確認した方がいいこと

NBAで特に慎重になりたいのが、

友人や家族への紹介です。

自分が参加するだけなら、

自分のお金の問題で済みます。

しかし紹介報酬を目的に他人へ勧誘すると、

その人が損失を出した場合、

人間関係の問題にも発展します。

紹介する前に最低でも、

「利益は保証されない」

「暗号資産価格は変動する」

「DEXにも損失リスクがある」

「NFT価格が維持される保証はない」

「紹介しなくても利益が出るとは限らない」

といった不利な情報まで伝えられるか考えてみてください。

メリットだけ説明しなければ紹介できない案件なら、

その時点で一度立ち止まった方がよいでしょう。

まとめ|NBAで一番見るべきなのは「誰のお金が誰へ流れているのか」

Next Blockchain Applications Limitedについて調査すると、

BVI法人として登記されていること。

旧社名がRemixDAO Limitedであること。

NFTをUSDTで購入できること。

DEX・LPによる運用があること。

毎日WBTCで配当が増える仕組みが案内されていること。

紹介報酬やバイナリー報酬が存在すること。

20日間のクーリングオフ制度が案内されていること。

などは確認できます。

つまり、NBAを単純に、

「実体のない架空サイト」

として扱うのは正確ではありません。

一方で、

NFT購入。

DEX運用。

ネットワーク報酬。

という3つの仕組みが組み合わさっているため、一般的な暗号資産投資よりかなり複雑です。

参加を検討する場合は、

NFTに支払うお金。

DEXから発生する運用益。

新規参加者を紹介して得られる報酬。

を必ず分けて考えてください。

そして、

「毎日配当が出ているから安全」

ではなく、

NFT代金を含めた投資総額を最終的に外部ウォレットへ回収できるのか

まで確認することが重要です。

ブロックチェーンやNFTという言葉は、仕組みを新しく見せてくれます。

しかし、新しい技術を使っていることと、

投資として安全であることは別問題です。

理解できない部分が残っている状態で、高額なNFTを購入したり、友人を勧誘したりすることは避けた方がよいでしょう。

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