ネクストブロックチェーンアプリケーションリミテッド評判 詐欺疑惑や利用者の声まとめ

副業や投資の新しい選択肢として注目されている「ネクストブロックチェーンアプリケーションリミテッド（Next Blockchain Applications Limited／NBA）」ですが、その実態には極めて深刻な疑念が付きまとっています。

ここでは、詐欺リスクや評判、利用者の口コミをもとに、NBAの危険性を徹底的に掘り下げます。

NBAの概要と勧誘手法の問題点

NBAは「NFTを購入すれば毎日配当が受け取れる」とうたうネットワークビジネス団体です。

しかし、その配当の根拠や運用実態は極めて不透明であり、過去に別の怪しい案件を紹介していた運営元が関与していることも判明しています。

マルチ商法（MLM）による拡大と勧誘の強引さ

NBAはMLM（マルチレベルマーケティング）方式を採用し、既存会員が新規会員を勧誘して組織を拡大しています。

SNSやオンラインサロン、暗号資産インフルエンサーなどが代理店的に勧誘を行い、多数の日本人投資家を巻き込んでいます。

運営の実態と法的リスク

NBAの運営者とされる「Eric Ma」の実在性は極めて曖昧であり、法人格も英領バージン諸島（BVI）に設立されているため、日本の法律が適用されません。

また、前身の「RemixDAO」や「マイニングエクスプレス」など、過去に社会問題化した詐欺案件との連続性が指摘されています。

日本国内での無登録営業と特商法違反の疑い

NBAは日本の金融庁に登録されていない海外法人であり、国内での金融サービス提供は違法となる可能性が高いです。

特定商取引法に基づく表記も不十分で、トラブル時の救済措置が期待できない極めて危険な状況です。

利用者の口コミと実際の被害例

消費者センターやSNS上では、「配当が支払われなくなった」「運営と連絡が取れない」「勧誘者が逃げた」といった被害相談が相次いでいます。

また、勧誘された側が後から「詐欺だと指摘された」「友人関係が壊れた」といった声も目立ちます。

口コミに見る不信感と不安

• 「新規参加者の資金が古参会員への配当に回されているだけではないか」
• 「代表者や運営の素性が全く分からない」
• 「高配当をうたうが、実際に儲かったという証拠がない」
• 「突然配当が止まり、サポートも音信不通になった」

こうした口コミがネット上に多数投稿されており、信頼できる投資案件とは到底言えません。

NBAのスキームと典型的な詐欺の特徴

NBAは「2時間ごとに暗号資産で利息が配当される」などと説明していますが、その運用の裏付けは一切示されていません。

新規参加者の資金を古参会員への配当に回す、いわゆるポンジスキーム型の詐欺である可能性が極めて高いと指摘されています。

名前やブランドを変えて繰り返される手口

NBAは、以前「RemixDAO」という名称で活動していたものの、評判悪化によりリブランドした経緯があります。

このように、問題が発覚するたびに名称やブランドを変えて同じ手口を繰り返すのは、悪質な投資詐欺案件の典型です。

NFT投資詐欺のリスクと被害事例

NBAのようにNFTや暗号資産を利用した投資詐欺は、近年急増しています。

NFTの所有を口実に資金を集め、最終的には運営者が資金を持ち逃げする「ラグプル」型の被害も多発しています。

トラブル時の救済が極めて困難

海外法人が運営し、日本の法律が適用されないため、被害に遭っても返金や救済を受けることはほぼ不可能です。

また、暗号資産の取引は匿名性が高く、運営者の特定や資金の追跡も困難です。

まとめ ― NBAには絶対に手を出すべきでない

ネクストブロックチェーンアプリケーションリミテッド（NBA）は、運営者情報の不透明さ、過去の詐欺案件との連続性、ポンジスキーム疑惑、無登録営業、口コミでの被害報告など、危険な要素が数多く存在します。

「高配当」「必ず儲かる」といった甘い言葉には絶対に騙されてはいけません。

勧誘者や運営の素性が分からず、トラブル時の救済も期待できません。

新規参加者の資金が古参会員への配当に回されるだけの典型的な詐欺スキームの疑いが極めて濃厚です。

口コミでも「配当が止まった」「運営が逃げた」といった深刻な被害が報告されています。

こうした案件に安易に手を出すことは、経済的損失だけでなく人間関係や社会的信用の喪失にもつながります。

少しでも不安や疑問を感じたら、絶対に参加せず、消費生活センターや専門家に相談することを強くおすすめします。

「最新テクノロジー」や「NFT」「ブロックチェーン」といった言葉に惑わされず、冷静な判断と徹底した情報収集で自分の資産を守ってください。