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SALO・SALOコインについて、「毎日利息がもらえると言われた」「salocoin.comへ入金しても大丈夫なのか」「出金できないという情報は本当なのか」と気になっている方もいるでしょう。
2026年9月時点で公開情報を調査すると、まず注意したいのは、「SALO」という名称だけでは投資対象を特定できないという点です。
暗号資産市場には、SALOというティッカーを使用する別プロジェクトが存在します。
たとえばCoinMarketCapやCoinGeckoには、「Salo Players(SALO)」というBNB Chain上のGameFi系トークンが掲載されています。CoinGeckoでは2026年9月時点で取引量がほぼなく、流動性も非常に低い状態と表示されています。(coingecko.com)
また、2026年1月開始をうたう「SALOCOIN」という別プロジェクトもGitHub上に存在し、独自ブロックチェーン・PoW・最大供給量3900万枚などの仕様を公開しています。(github.com)
しかし、今回問題となっているのは、
salocoin.com
というドメインで提供されているSALOです。
このsalocoin.comについて、他のSALOプロジェクトと同一であることを裏付ける公式情報は今回確認できませんでした。
そのため、
「SALOという暗号資産が存在するからsalocoin.comも正規」
とも、
「SALOという名称だから全部同じ案件」
とも考えない方がよいでしょう。


salocoin.comは2026年5月に取得された新しいドメイン
第三者によるドメイン調査では、salocoin.comは、
2026年5月17日
に登録されたと報告されています。
レジストラはGname.com Pte. Ltd.で、登録者情報はプライバシー保護により非公開となっています。(cyber-guard.co.jp)
ドメイン取得から日が浅いこと自体で問題のあるサイトとは判断できません。
一方で、
- 長期間の運営実績
- 過去の出金実績
- 運営会社の実績
を確認しにくいという点では、投資判断上の注意材料になります。
「何年も運営している安全なサービス」と説明されている場合は、ドメイン取得時期との整合性を確認してください。
salocoin.comの運営会社を確認できない
salocoin.comについて第三者が確認した情報では、
運営会社:不明
代表者:不明
所在地:不明
電話番号:不明
金融ライセンス:確認できず
という状態とされています。(cyber-guard.co.jp)
今回の公開情報調査でも、salocoin.comを運営している正式な法人名や責任者について、信頼できる一次情報を確認できませんでした。
したがって、
「架空会社である」
とまでは断定できません。
しかし、利用者から資金を受け取るサービスであれば、
誰と契約しているのか
を確認できない状態は大きな問題です。
入金前には最低でも、
- 正式な法人名
- 所在国
- 代表者
- 法人登録番号
- 問い合わせ先
- 契約書
- 利用規約
を確認してください。
「SALOコインを運用するサイト」と「実際の画面」に違いがある
第三者が2026年9月に実際にsalocoin.comへ登録して確認したところ、サイト内には、
「入金」
「出金」
「資産」
といった金融サービスのようなメニューが表示されていました。
しかしログイン後に確認できた主なコンテンツは、SALOコインの取引画面ではなく、NFT売買サイトのような画面だったと報告されています。(toushireview.com)
さらに、ランキングページには、日本の有名アニメ作品のキャラクターを使用したとみられるNFT画像が複数表示されていたとされています。
ここで重要なのは、
「SALOコインへの投資」と説明されていた内容と、実際にサイト内で利用できる機能が一致しているか
です。
もし「SALOコインへ投資する」と聞いて入金したにもかかわらず、実際にはNFT売買や別の商品へ資金が使われるのであれば、契約内容を再確認する必要があります。
「SALOコインはブロックチェーンを使っていない」とは断定できない
元記事では、
「SALOコインはブロックチェーン技術を使用していない」
と説明していました。
しかし、今回この点を裏付ける十分な一次情報は確認できませんでした。
そもそも「SALO」という名称では複数の暗号資産が存在します。
たとえばSalo PlayersはBNB Chain上のBEP20トークンであり、ブロックチェーン上にコントラクトが存在します。(coinmarketcap.com)
一方、salocoin.comで表示される残高が、
- どのブロックチェーン上に存在するのか
- コントラクトアドレスは何か
- 独自チェーンなのか
- 外部ウォレットへ送金できるのか
については、今回確認できませんでした。
したがって正確には、
「salocoin.com上のSALOについて、外部から独立して取引履歴を確認できるブロックチェーン情報を確認できなかった」
とする方が適切です。
大手取引所に上場していない=詐欺ではない
元記事では、
「BinanceやCoinbase、Bybitに上場していないので詐欺の可能性が高い」
としていました。
これは判断基準としては強すぎます。
新しい暗号資産や小規模なプロジェクトの場合、大手取引所に上場していないこと自体は珍しくありません。
また、分散型取引所だけで取引されるトークンも存在します。
したがって、
大手取引所未上場=詐欺
とは判断できません。
確認すべきなのは、
- コントラクトアドレス
- ブロックエクスプローラー
- 流動性
- 取引量
- 保有者数
- 開発履歴
- 監査
- 運営者
です。
今回のsalocoin.comについては、これらをサイト上の「SALO」と明確にひも付けられる情報を確認できないことの方が重要です。
「毎日の利息」という勧誘内容には根拠確認が必要
salocoin.comについては、
「毎日利息が貯まる」
「登録するだけで自動的に利益が出る」
といった説明を受けたという検証情報があります。(toushireview.com)
ただし今回、公式ページから、
- 日利何%なのか
- 利益の原資
- 運用方法
- 利息計算
- 元本リスク
を説明する資料は確認できませんでした。
暗号資産を保有しているだけで毎日利益が発生するのであれば、
その利益を誰が、何の収益から支払っているのか
を確認する必要があります。
単に画面上の残高が増えていることは、実際に資産が増えている証明にはなりません。
「年利100%なら必ず詐欺」とも言い切れない
元記事には、
「年利100%を超える商品はまず詐欺」
という説明がありました。
高利回りを約束する投資は強く警戒すべきですが、
利回りだけで詐欺かどうかを確定することはできません。
暗号資産市場では価格変動や流動性提供などによって、一時的に非常に高い利回りが表示されるサービスもあります。
一方、高利回りには一般的に高いリスクがあります。
金融庁も、登録業者であっても高利回りを約束・示唆する投資について冷静に判断するよう注意喚起しています。(fsa.go.jp)
したがって、
「何%なら安全」
という基準ではなく、
利益の原資と損失リスクが説明されているか
を見るべきです。
出金できなかったという相談が報告されている
salocoin.comについては、「出金できなかった」という相談が第三者サイトへ寄せられていると報告されています。
また、
- 追加投資を求められた
- 出金条件を後から提示された
といった内容も紹介されています。(toushireview.com)
ただし、現時点で公的機関が確認した被害件数や、出金トラブルの総数を示す統計までは確認できません。
したがって、
「多数の被害者がいる」
と一般化するより、
具体的な出金トラブルの相談が報告されている
とする方が正確です。
もし現在、
「出金するには追加で入金してください」
「税金を先に支払ってください」
「VIPへ昇格してください」
などと言われている場合は、追加送金する前に一度立ち止まってください。
金融庁は暗号資産投資の出金トラブルに注意喚起
金融庁は、暗号資産関連の取引について無登録業者が関与するトラブルに注意を呼びかけています。
具体的には、
「海外の暗号資産案件へ投資したが、利益が表示されているのに出金できない」
といった事例を挙げています。(fsa.go.jp)
また、日本で暗号資産交換業を行う事業者には金融庁・財務局への登録が必要です。金融庁は登録業者一覧を公開しています。(fsa.go.jp)
今回、salocoin.comについて日本の暗号資産交換業登録を確認できたという情報は見つかりませんでした。
ただし、
日本での登録が確認できない=自動的に違法
とは限りません。
サービスの提供形態や日本居住者への勧誘内容によって登録義務の判断が変わるためです。
一方、日本居住者向けに暗号資産の売買・交換等を業として提供しているのであれば、登録の有無は重要な確認事項です。
金融庁の警告リストにないから安全でもない
金融庁は、無登録で暗号資産交換業や金融商品取引業を行っていると確認した事業者へ警告を出し、その一覧を公表しています。(fsa.go.jp)
ただし金融庁自身も、
警告リストに掲載されていない事業者でも、無登録営業に該当する場合がある
と説明しています。(fsa.go.jp)
したがって、
「金融庁の警告一覧にSALOがないから安全」
とは判断しないでください。
salocoin.comと「SALO Players」は別物として扱う
検索すると、CoinMarketCapやCoinGeckoに「SALO」が存在するため、
「SALOはCoinMarketCapに載っているからsalocoin.comも安全」
と考えてしまう可能性があります。
しかし、CoinMarketCapに掲載されている「Salo Players」は、
BNB Chain
コントラクト:0x09b6…3e9027
GameFiプロジェクト
として説明されている別プロジェクトです。(coinmarketcap.com)
2026年9月時点のCoinGeckoでは、24時間取引量0ドル、流動性約3ドルと表示される非常に流動性の低い状態です。(coingecko.com)
今回のsalocoin.comが、このSalo Playersと同じ暗号資産を扱っているという証拠は確認できませんでした。
「SALOCOIN」という別プロジェクトも2026年に登場している
さらに混同しやすいのが「SALOCOIN」です。
GitHub上には2026年1月開始として、
SALOCOIN
という独自PoW暗号資産プロジェクトが公開されています。
公開資料では、
- SHA-256d
- 最大供給量3900万SALO
- 独自ブロックチェーン
- マイニング
- GitHub公開
- ホワイトペーパー
などが記載されています。(github.com)
公式サイトとして記載されているのは、
salocoin.org
です。
今回問題になっているのは、
salocoin.com
です。
「.org」と「.com」でドメインが異なるため、同じプロジェクトと決めつけないよう注意してください。
日本アニメのNFTが表示される点も確認したい
salocoin.comについて実際に登録した第三者の調査では、有名アニメ作品のキャラクターとみられる画像を使用したNFTが並んでいたと報告されています。(cyber-guard.co.jp)
ただし、
無許諾で使用している
とまでは今回確認できませんでした。
正式なライセンス契約を結んでいる可能性も理論上はあります。
重要なのは、
- 版権元
- NFT発行主体
- 利用許諾
- NFTのコントラクト
- マーケットプレイスの運営者
などが確認できるかです。
サイト内に人気作品の画像があるだけで公式コラボと判断しないようにしてください。
元記事にある口コミは裏付けを確認してから掲載する
元記事には、
「10万円投資して出金できなかった」
「2か月で100万円失った」
「総額250万円失った」
というBさん・Cさん・Dさんの口コミが掲載されています。
しかし、今回の公開情報調査では、これらと一致する元投稿を確認できませんでした。
本当に自社LINE相談へ寄せられた内容で、相談履歴やメッセージを保存しているのであれば一次情報として利用できます。
一方、記録を確認できない場合は、
存在する口コミとして掲載しない方が記事の信頼性は高まります。
すでにsalocoin.comへ入金している場合
すでに入金していて不安を感じている場合は、追加送金をする前に証拠を保存してください。
特に残しておきたいものは、
- salocoin.comのURL
- アカウント画面
- 入金履歴
- 出金申請
- 出金拒否理由
- 残高画面
- SALOコインについての説明
- NFT画面
- LINEやTelegramのやり取り
- 振込先・送金先ウォレット
- 暗号資産のトランザクションID
- 追加投資を求められたメッセージ
などです。
金融庁は、無登録業者との暗号資産取引でトラブルになった場合、金融サービス利用者相談室などへの相談を案内しています。(fsa.go.jp)
消費生活センターへの相談も検討できます。
SALOへ入金する前に確認したい6項目
1.どのSALOなのか
ティッカーだけではなく、正式名称・コントラクトアドレス・ブロックチェーンを確認します。
2.運営法人
法人名・所在地・代表者・登録国を確認してください。
3.利益の原資
「毎日利息」が何から生まれているのか確認します。
4.外部ウォレットへ送金できるか
サイト内の数字だけではなく、自分のウォレットへ実際に出庫できるか確認してください。
5.出金条件
最低出金額、手数料、ロック期間などを入金前に確認します。
6.暗号資産交換業者としての登録
日本居住者向けにサービスを提供している場合、金融庁の登録対象になるサービスか確認してください。
まとめ|SALOという名前ではなくsalocoin.comそのものを確認する
2026年9月時点でSALO・salocoin.comについて調査すると、元記事にあった、
「SALOという暗号資産自体が存在しない」
という説明は正確ではありません。
実際にはCoinMarketCap・CoinGeckoに「Salo Players」というSALOトークンが存在し、2026年には別の「SALOCOIN」プロジェクトも公開されています。(coinmarketcap.com) (github.com)
一方で、今回問題となっているsalocoin.comについては、
- 2026年5月17日に取得された比較的新しいドメイン
- 運営会社・代表者・所在地を確認できない
- 金融ライセンスを確認できない
- サイト内ではNFT売買画面が確認された
- 「毎日利息」という説明の具体的な原資を確認できない
- 出金できなかったという相談が第三者サイトで報告されている
という点が確認できます。(cyber-guard.co.jp) (toushireview.com)
ただし、2026年9月時点でsalocoin.comについて警察・裁判所・金融庁などが「詐欺」と認定した公的資料までは今回確認できませんでした。
そのため、
「架空暗号資産だから詐欺確定」
とするより、
「どのブロックチェーン上の資産なのか、誰が運営しているのか、利益は何から生まれるのか、実際に外部へ出金できるのかを確認できないため慎重に判断すべき」
とする方が正確です。
特に、出金のために追加費用・税金・保証金・VIP昇格料などを求められている場合は、そのまま追加送金せず、これまでの取引記録を保存して第三者へ相談することをおすすめします。


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